恵方巻き食べてますか?
そんな節分に観た映画はこちら。
「フロントランナー」
TOHOシネマズ新居浜で鑑賞。
「グレイテスト・ショーマン」「X-MEN」シリーズのヒュー・ジャックマンが、スキャンダルにより失脚した実在の政治家ゲイリー・ハートを演じるドラマ。監督は「マイレージ、マイライフ」「JUNO ジュノ」でアカデミー賞にノミネートされたジェイソン・ライトマン。1988年アメリカ大統領選挙。ゲイリー・ハート上院議員は、史上最年少の46歳で民主党の大統領候補となり、予備選で最有力候補として一気に躍り出た。その若さからジョン・F・ケネディの再来と称され、大衆からも愛されていたハートの状況を一変させる出来事が起こる。アイアミ・ヘラルド紙の記者が入手したハートに関する「ある疑惑」。このスキャンダルが一斉に報じられたことで、ハートの支持率は急落し、予備選の当落線上から姿を消すことになってしまう。映画.comより
本当は新居浜限定公開の「ミスター・ガラス」が観たかったんですが
時間が合わなかったんで・・・。
本作、映画の予備知識、そして、このゲイリー・ハートという議員のことも全く知らず鑑賞。
結果的に最後どうなるかは知らずに観て良かったのかも。
冒頭からのベイビードライバーでも流れてたデイヴ・ブルーベックの「アンスクエアダンス」の音楽に合わせて、1シーンで大勢のレポーターとマスコミを映し出すシーン、ほんで、そのあと年月が流れ、選挙のスタッフ達が口論し合って作戦を練るシーン。
ここまでの流れが凄く好きでした。
これはいいんじゃないかと。
ストーリーも、無駄なく淡々と進んで退屈なく、GOODです!
特に全体に流れるBGMのチョイスが良いなあって感じです。
無駄が無いのもプラスされてスタイリッシュな感じで。
感想として、観終わって印象としては、凄く「意地悪」な映画だなと、思いました。
登場人物の誰を応援していいのか分からない。
主人公の自業自得といえばそれで終わりなんですが、
マスコミの報道も客観的に見ればやり過ぎてるし。
でも、それをハート自身が言える立場でもないし。
周りのサポートのメンバーもスキャンダルを揉み消そうと必死でやってるんですが、
1人の女性のプライバシーとかをボロボロにしてますし。
観方によれば応援も出来なくは無い映画ですよ。
議員としては立派っぽいし
プライベートまで入られる筋合いは無いし。
選挙スタッフ達もものすごく時間を費やして準備してきたんだから
大統領になるチャンスも潰したくないし
マスコミとしての言い分も分からんでもないし。
でも、どうしても自業自得感が強いですね・・・。
とにかく、1人の次期大統領候補を守ろうと右往左往する周りのサポートメンバーの姿がとても印象に残る映画でした。
ラスト近くの「マイアミの子はどうなった?」「さあ、私に聞かれても・・・」
あの会話が凄く痛々しいし、スタッフの本音の部分でしょう。
まあ、マスコミ批判とも取れる映画なんやけど
国も時代も違いますが、
現代の日本の方がもっと酷いですよね。
この映画の出来事が今の時代で、日本だったらもっとフルボッコで1週間も持たないやろなと思いました。
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