スキップしてメイン コンテンツに移動

熊と鹿☆

映画


こんばんは。
最近DVD借りて観た映画です。
「ブリグズビーベア」
赤ん坊の頃に誘拐され、偽の両親のもとで彼らが制作した教育番組「ブリグズビー・ベア」だけを見て育った25歳の青年が、初めて外界に出たことから巻き起こる騒動を描いたコメディドラマ。外の世界から隔絶された小さなシェルターで、両親と3人だけで暮らす25歳のジェームス。子どもの頃から毎週届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見て育った彼は、現在はその世界の研究に没頭する日々を送っていた。そんなある日、シェルターに警察がやって来て、両親は逮捕されてしまう。これまでジェームスが両親だと思っていた男女は、実は誘拐犯だったのだ。ジェームスは生まれて初めて外の世界に連れ出され、“本当の家族”と一緒に暮らすことになるが……。スタッフ・キャストにはテレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」のチームが集結。ジェームスの育ての父親テッドを「スター・ウォーズ」シリーズのマーク・ハミル、カウンセラーのエミリーを「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デーンズがそれぞれ演じる。映画.comより
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
「ロブスター」「籠の中の乙女」のギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描き、第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。郊外の豪邸で暮らす心臓外科医スティーブンは、美しい妻や可愛い子どもたちに囲まれ順風満帆な人生を歩んでいるように見えた。しかし謎の少年マーティンを自宅に招き入れたことをきっかけに、子どもたちが突然歩けなくなったり目から血を流したりと、奇妙な出来事が続発する。やがてスティーブンは、容赦ない選択を迫られ……。ある理由から少年に追い詰められていく主人公スティーブンを「ロブスター」でもランティモス監督と組んだコリン・ファレル、スティーブンの妻を「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、謎の少年マーティンを「ダンケルク」のバリー・コーガンがそれぞれ演じる。映画.comより
両方とも去年公開で、気になってたんですが
こっちじゃ劇場公開されなくて
TSUTAYAで借りてきてようやく観れました。
2つともおもしろかったんです。
「おもしろい」の意味がまったく違いますけど・・・
「ブリグズビー・ベア」の方は青春ムービーものっぽくなってて
僕は大好きなお話しでした。
去年観てたらベスト5には入ってたと思います。
とりあえず、設定がすごいですよね。
よくこんな設定思いつくなと。
誘拐、監禁、洗脳と前半は重たい、暗いテーマかと思いきや
後半は爽快な気分にさせてくれる映画です。
ネタバレがあるので詳しくは書けません。
周囲の人が優しすぎる、理解者すぎるっていうのもあってリアリティが無いかもですが、
こういう世界であって欲しいという希望も込めた意味でいいんじゃないでしょうか。
周囲が優しく、主人公の為を思って協力するっていう意味では、
ライアンゴズリンズの「ラースと彼女」をちらっと連想しました。
こちらの面白いので是非。
とにかく、海外映画の「親が居ない友達の家で学生がハメを外したホームパーティをする」描写がある映画はだいたいハズレなしです。
続きまして
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」
これはある両親が精神的に追い込まれていく話しなんですが
とにかく怖い。
怖いというか、不気味。
もっと言えば「気持ち悪い」
終始ずっと「気持ち悪い」映画でした。
もう最初にドアップにうつるアレとか。
あの時点でこの映画のこの先の気持ち悪さを暗示してますよね。
その後は直接的に気持ち悪い描写は無いんですが
演技とかカメラワークとか演出とかでこっちが徐々に呪いをかけられてるような気になってきます。
特に、謎の少年マーティン役のバリー・コーガンのあの不気味さ。
最初、設定とか説明もないんですが
出て来ただけで「この子なんか気持ち悪いんですけど・・・」
ってなります。
話しが進むにつれて、ある秘密が暴かれていくんですが、
それからの主人公夫婦の追い込まれ方がエグイです。
もう八方ふさがりで、家族が崩壊していく様子は観ていてすっごい面白いです。
まあ、観る人によっては起こる人もいるかもしれませんが・・・
最後、あの映画っぽいっていうのも言ってしまえばネタバレになるので書けませんが
気になる方は是非。
2本とも面白かったです。
映画館で観たかったなあって思います。
それ関連で言うと
「バイス」がすごく観たいんですが、上映館調べたら
これです↓

見事に全国で愛媛だけ上映してないっていうね・・・。
これ逆に怖いですよね。
大阪の万博記念公園にある生きているミュージアム『ニフレル』内のショップにて

デザインしたTシャツ「Let's go easy」をお取り扱いいただいています!
お近くへお出かけの際はぜひともお立ち寄り下さい(^^)

https://www.nifrel.jp/

その他ユニークなデザインアイテム多数揃ってます。
個性溢れるアイテムで注目されること間違いなし!!
お値段もお手頃なので是非お買い求めください(^^)
その他デザインはこちら

ウェブショップはこちら
3745LINE公式アカウントはこちら
新商品、オススメ商品、お得なクーポン配信します
友だち追加

コメント

このブログの人気の投稿

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー☆

こんばんは。 今日は「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」観てきました。 シネマサンシャイン大街道で鑑賞 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレックと「キャロル」のルーニー・マーラの共演で、幽霊となった男が残された妻を見守る切ない姿を描いたファンタジードラマ。田舎町の一軒家で若い夫婦が幸せに暮らしてたが、ある日夫が交通事故に遭い、突然の死を迎える。病院で夫の死体を確認した妻は、遺体にシーツを被せて病院をあとにする。しかし、死んだはずの夫はシーツを被った状態の幽霊となり、妻が待つ自宅へと戻ってきてしまう。アフレックがシーツ姿の幽霊となってさまよい続ける夫役を、マーラがその妻役を演じる。デビッド・ロウリー監督がメガホンを取り、「セインツ 約束の果て」の監督&主演コンビが再結集した。 映画.comより たまたま時間が出来たもんで、ちょっと気になってたこの作品を鑑賞。 と、言っても事前情報まったく無しだったんですが。 なんか布被ったシュールなポスターに惹かれて。 感想として これは、すっごい不思議な映画でした。 文字通り「幽霊の物語」なんですが こっちが幽霊になった気分で、幽霊目線で観れる映画です。 日本でいう成仏出来ない地縛霊?みたいな事ですかね。 幽霊なんでセリフなどはもちろん無いんですが 悲しさと切なさがすっごく伝わって来ました。 シーン、カットが切り替わる度に何日、何年も時間が過ぎているので その度に何があったか想像できるし、 その間の途方もない苦痛みたいなのも想像できます。 最後の最後は好き嫌い分かれそうな終わり方ですが、僕は好きでした。 とにかく、観てる間よりも 観終わった後の余韻がすごい映画でした。 大阪の万博記念公園にある生きているミュージアム『ニフレル』内のショップにて デザインしたTシャツ「Let's go easy」をお取り扱いいただいています! お近くへお出かけの際はぜひともお立ち寄り下さい(^^) https://www.nifrel.jp/ その他ユニークなデザインアイテム多数揃ってます。 個性溢れるアイテムで注目されること間違いなし!! お値段もお手頃なので是非お買い求めください(^^) その他デザインはこちら ...

翔んで埼玉☆

映画 こんばんは。 明らかに埼玉より何もない、愛媛県出身の自分が今日観た映画はこちらです。 「翔んで埼玉」 シネマサンシャイン重信で鑑賞 「パタリロ!」で知られる漫画家の魔夜峰央が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されるとSNSなどで反響を呼んだ「翔んで埼玉」を、二階堂ふみとGACKTの主演で実写映画化。かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。二階堂が男性である百美役をGACKTが麻実役をそれぞれ演じる。監督は「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。 映画.comより 観ようかどうか悩んで早2ヶ月・・・ 結局観るというね。 ザックリ言うと、思ってた以上にしょうもない(褒め言葉)映画でした。 しょうもないって言えば言うほど作品の評価が上がるような・・・。 けど、適当とは違って、「一生懸命ふざける」 そんな印象。 ストーリーもちゃんとしてるのでその分おふざけも観ていてイラッとしないです。 首都圏の事がもっと詳しかったらもっと楽しめただろうなと。 あと、埼玉はタイトルになってるんで美味しいけど、意外に千葉もディすられてましたよね。 とにかく、観といて良かった。 普通に楽しめました。 大阪の万博記念公園にある生きているミュージアム『ニフレル』内のショップにて デザインしたTシャツ「Let's go easy」をお取り扱いいただいています! お近くへお出かけの際はぜひともお立ち寄り下さい(^^) https://www.nifrel.jp/ その他ユニークなデザインアイテム多数揃ってます。 個性溢れるアイテムで注目されること間違いなし!! お値段もお手頃なので是非お買い求めください(^^) その他デザインはこちら ...

神と共に 第二章 因と縁☆

映画 こんばんは。 今回レビューする映画はこちら 「神と共に 第二章 因と縁」 シネマサンシャイン大街道で鑑賞 韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第2章。1000年間で48人の死者を転生させた冥界の使者ヘウォンメクとドクチュン、カンニムは、あと1人を転生させれば自分たちも新しい生を得ることができる。カンニムは怨霊だったジャホンの弟スホンを、最後の裁判を受ける貴人に決める。本来なら怨霊は消滅させなければならないが、閻魔大王はある条件と引き換えにカンニムの提案を受け入れる。その条件は、ソンジュ神に守られて冥界からの使者をことごとく追い払ってしまう老人チュンサムを冥界に連れてくること。下界に降りた彼らは、ソンジュ神から驚くべき真実を知らされる。カンニムを「お嬢さん」のハ・ジョンウ、ヘウォンメクを「アシュラ」のチュ・ジフンが演じる。共演に「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソク、「新しき世界」のイ・ジョンジェ。「ミスターGO!」のキム・ヨンファ監督がメガホンを取る。 映画.com より 第一章で涙腺崩壊もろ泣きして以来 注目ランキング急上昇した本作「第二章 因と縁」 一章の公開が遅かったんで すぐに第二章が観れました。 感想としましては 一章ほど泣けませんでしたが 一章の伏線を回収し、見事に綺麗に終わったなっていう印象。 主人公達の過去がテーマになっていて 一章でも軽く触れてたんですけど それをこれでもかってくらい伏線を全部回収していく。 見せ方が上手いなと思いました。 もちろんアクションシーンも素晴らしいです。 地獄、生まれ変わり、閻魔大王・・・ これだけ聞くと子供だましっぽく幼稚な感じもしますが 大人も楽しめるドラマもあり グッと来るシーンもあり なおかつ、ファンタジーアクションとしても普通におもしろい!! 一章、二章通して大好きな作品でした。